ObiRED 大径木高耐久赤身材

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横浜ベイサイドマリーナにある木製ベンチの交換座板として、ObiRED+Gywood+AZNをご採用いただきました。横浜ベイサイドマリーナは、アジア最大級の規模を誇るマリーナとして1996年に開業し、都心からのアクセスの良さはもちろん、併設したアウトレットモールでショッピングやお食事を楽しむこともできる施設で、船舶のオーナー様だけではなく、ご家族・ご友人にも海に親しむきっかけとなるようなアクティビティを提供しております。

ベンチは桟橋を臨む歩行用デッキの中心部、アウトレットモールの窓からちょうど見える位置に設置しております。2023年2月の交換以降、多くの方々にご利用いただいており、訪れた人々が集う空間づくりに貢献させていただきました。

 

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🌲ObiRED+Gywood+AZNを座板として採用

 材料(座板)・・・・ObiRED+Gywood+AZN デッキ材

 材料元サイズ・・・L3,900mm × W80mm × T25mm

 座板施工方法・・・当社オリジナルビスを用いた斜め打ち工法

 土台(大引)・・・ヒノキ集成材(防腐・防蟻剤インサイジング)105mm×105mm

 

 

ObiRED+Gywood+AZNは、製造段階で宮崎県の飫肥杉の精油成分が極力失われないように乾燥方法を工夫し、一般的なスギ材の約1.8倍も精油成分を内部に留めることに成功したObiREDブランドのデッキ材をベースに製造されます。高い精油成分の効果で防腐・防蟻といったすぐれた耐久性を発揮するObiREDですが、Gywoodの表層圧密技術と組み合わせてAZNを注入することで、更にキズがつきにくい、加工性が高い、南洋材と比較し熱伝導率が低くて軽量、そして耐久性が高い…といった、スギの弱点を克服しながらも、スギの持つ優れた性能を継承した材料として生まれ変わります。

一般的な樹脂製のベンチは夏場の直射日光でとても熱くなりますが、ObiRED+Gywood+AZNを座板に用いたベンチは、夏場でも比較的安心して利用することができます。

部材の性能は用途に応じた素材×加工技術の組み合わせで大いに高めることができます。

今後もObiREDとGywoodにご期待ください。

 

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🌲ObiRED+Gywood+AZNの座板の表面にはビスが一切現れない

施工は、既存の土台・座板を取り除いた後、新たなアンカーボルトをコンクリート枠に打ち込んで土台(大引)を固定し、その上に座板としてObiRED+Gywood+AZNのデッキ材を留める流れで行われました。ビスは、2022年4月に竣工し、ウッドデザイン賞2022年・優秀賞を受賞した淡路島にあるリトリート施設『禅坊靖寧』で使用されたナイスオリジナルの斜め打ちビスが用いられました。

斜め打ちとは、デッキ材の座板部分の側面からビスを打ち、ビスの頭が座面に現れない工法です。側面からビスを打ち込むことで美観性が大きく向上するほか、夏場にビスの頭部分が肌に触れてお子様やペットがヤケドやケガをするリスクを限りなくゼロにすることが可能です。ビスを打ちこむためのオリジナルの治具も現在開発中です。斜め打ちビスはObiRED+Gywood+AZNデッキ材の持つ高い美観性やすぐれた性能を引き立てることができます。

 

斜め打ちビスとObiRED+Gywood+AZNに関する資料 ※下記よりPDFが展開します。

【ブログ資料】斜め打ちビスとObiRED+Gywood+AZN

 

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参考①: 横浜ベイサイドマリーナ公式サイト ※下記より別リンクに移動します。

https://www.ybmarina.com/marina/guide/

 

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参考②:三井アウトレットモール横浜ベイサイド公式サイト ※下記より別リンクに移動します。

https://mitsui-shopping-park.com/mop/yokohama/

 

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最後までご覧いただきありがとうございました。