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(2020/08/26)
弊社指定下地材で施工した「ObRED+Gywood※」を用いて、転倒衝突時の硬さ及び 耐荷重性能の試験を行いました。
※Gywoodは表層圧密技術を示し、ここをクリックすると、動画でも確認できます!
指定下地材と「ObiRED+Gywood」を組み合わせることで、屋内体育館の安全性を示すJIS規格に準拠した安全性の試験をクリアしました!
▲指定下地材
▲ObiRED+Gywoodデッキ材
1.まずは、転倒衝突時の硬さです。
■試験方法
下記写真のどおり、ヘッドモデル(人間頭部を想定)を落下させ、床との衝突時の加速度(G)を測定し、硬さ(安全性)を評価します。
■試験結果
「ObiRED+Gywood」の転倒衝撃値はG=83です。
もちろん、JIS規格で定められた安全性の数値を十分に満たしていました。
※G値が高いほど,傷害発生の可能性が高くなります。体育館のJIS規格ではG値は100以下にするよう規定されています。
※コンクリートスラブはG=160、一般的な直貼りフロアはG=120程度と言われています。
子供・高齢者などの転倒ケガの軽減ためにも!私たちは、こちらの施工方法をお勧めします!
2.次は、耐荷重性能(局部)です。
■試験方法
床の測定位置に加圧板で荷重を加え、荷重感知器で評価します。
荷重方法はゆっくり 300kgf まで荷重を加え、100kgf、200kgf、300kgf 荷重時の変位量 と除荷直後及び 5 分経過後の変位量を測定する。
※kgfとkgは全く同じものと考えて頂いても構いません。
■試験結果
荷重をかけても5分後にはほぼ元通りになり、十分な強度があることが分かりました。
▲表 局部曲げ荷重試験結果
3.最後は、積載荷重試験です。
■試験方法
測定点を中心に 1 ㎡箇所に均等に荷重をかけます。
荷重方法は100kgf/㎡ずつ 500kgf/㎡まで荷重をかけ、500kgf/㎡載荷時 5 分間荷重を継続した後、荷重を除荷します。100kgf/㎡毎の載荷時における変位量と除荷直後及び 5 分経過 後の変位量も測定します。
■試験結果
各測定位置とも、試験体に異常は認められませんでした。
▲表 積載荷重試験結果(積載範囲は 1 ㎡)
これは、1平方メートルの狭い空間に、子供20人(体重25㎏)が5分間立ち続けても、問題ないとの証拠です!
4.まとめ
「ObiRED+Gywood」を弊社指定下地材でデッキ施工する場合、転倒事故を低減するだけではなく、十分な強度を持ち続けます!
※試験報告書が必要な場合は、お気軽にお問い合わせください。
※「ObiRED」も同様な試験行い、https://obired.jp/column/481 こちらにてご確認ください。